どうもどうも。

先日はいつもの海沿いのM3会場で、Kawazのサウンド陣との企画CD第2弾を、無事に皆さまへとお届けすることができ、一安心しております。

今回のコンセプトは、前回の「ぼくらの～」より、もう少しジャンルの幅を広げたものと設定しました。そのため、制作を担当した一人一人の思い描く”ダンスミュージック”が、より色濃く個性として出たのではないかなと思っています。

多忙な時間のなか、作曲に、デザインに、雑なお手伝いに、いろいろと参加してくれた愛すべきメンバーの皆さま、本当にありがとう。

そしてこの「Xrossover」を手にとっていただいた皆さまに、心からありがとうございます。

■E-20b NMB「Xrossover」



さて次回はどうしたものか。
とりあえずM3-2015春は申し込み予定です。

次はそうですね、もっともっと、いわゆる”設定厨”とやらになってもいいのかもしれないなと思っていたり。
いずれにしても、尖った作品を作りたいですね。

はてさてどうなることでしょう。
ご期待ください。

どうもどうも。

なんだかんだで気づけばGW一歩手前。
僕が最後に参加したM3から、もう１年と半分が経とうとしているのですなぁ。

というわけで、出す出す詐欺ってのもいい加減アレなので、
新譜用意することができました。

■N-20a　NMB　「ぼくらの曲がFrancfr●ncで流れるはずがない。」



とまあ、非常にナンジャソレ？というタイトルなわけですが…

内容的にはまさにその通りで、Francfr●ncさんに代表されるような、
ちょっとオシャレでかわった感じの雑貨とか家具とか取り扱ってて、
女の子に人気がありそうなショップで流れていそうなBGM、を集めてみました。

参加してくれたみんなは、非常に才能豊かな若手ばかりで、
これからの音楽シーンにガッつり足跡を刻んでいってくれるに違いありませんので、

今作で興味を持っていただけたら、
是非とも彼らの今後にも注目していただけるとありがたいです。


そして個人的には、ようやっとたえかわアキ姉さんに歌っていただけたことが、
とてもうれしいことでした。

やっぱり声のきれいなボーカルさんは素晴らしい。そして、その声を曲に組み込んでいく作業ができるのが、僕らの特権なんじゃないかなーといつも思います。

お姉さん、本当にありがとうございました！
（たえかわアキさんの新譜情報はコチラでもチェック！）

さてさてそんなわけで、
僕らのCDができましたよーと先日からﾁｮｲﾁｮｲ告知していたわけですが、
ありがたいことにTwitterでは多くの方に拡散していただきました。

また、身内やスタッフ以外のページからも、まとめや特設などから、
ウチの新作ページを紹介してくださっているところもございましたので、
そちらは以下にて書かせていただきます。

本当にありがとうございます！


kaiの判別式さん
やった！久しぶりに判別していただいた！

恋ちーさん
緑色キタ！

鈴葉屋さん
なぜか応援していただいている…これは当日ご挨拶いかねば…

※この辺まだしっかり解析してなかったので、随時追加していきます。。


さて、そんなわけで元気よく新作紹介させていただいたのですが、
なんとM3前々日に風邪をひいてしまい、現在も微熱だったりする僕でして。
いやまあ当日は気合で行きますけどもね…！

歌い手や生主よろしく、今回のM3はマスクでもしていこうかなー！
なんて、ついこの間フザけていたのですが、

まさか本当にマスクをつけるハメになるとは…。


それでは、M3当日は、N-20aで僕と握手ということで、よろしくお願いします！

とある日のこと。

いつものようにWavをOggにエンコードしていたときだった。
出来上がったステレオデータと、モノラルデータのサイズを何気なく眺めていると…

ステレオ　⇒　1,322KB
モノラル　⇒　1,324KB


…！！？！！！？？


いやいやまてまて、おかしいだろう。
何かの間違いだろと。

仕方ないので別のPC、別のエンコードソフトで試してみる。

が…


モノラルのほうがデカい…！なんでだ…！！


あまりに奇妙すぎるので、さっそくSkypeで先輩たちに聞いてみた。
が、皆様さすがにVorbisにはそんなに詳しくない模様。

というわけで、
「うおｗｗなんでだなんでだｗｗｗ」とか言いながら、

みんなで検証を重ねつつ…
アチコチから情報をキャッチしつつ…



【Cさん】
ステレオとモノラルの圧縮とかで、特に圧縮率が高い場合は、左右の位相差とかをごまかして圧縮される事があったりするみたいです。（つまり、モノラルでもステレオでもサイズが変わらない場合があったりするみたい）

ふむふむ…



【Sさん】
「今思ったのは、oggの圧縮率って、実際のkbpsとかではなく1〜10のあたいとかだったりします？」

【Iさん】
「（エンコードに使用した）SoundForge上では一応128kbpsと表示されていますが、そのうしろにアヤシイ（公称）の表記が！！！」

アヤシイ！すごくアヤシイ…！



【Sさん】
「oggはVBRなので、圧縮率は随時可変していくものなんすね。その辺っぽいなぁ。」

【Nさん】
「Ogg Vorbisでは「与えられた範囲内でなるべく高音質を出す」ようにエンコードするストラテジが取られていると記憶しています。モノラルならその分ビットを豊富に割り当てて解像度を高める策ですね。」

なるほど…


そしてついに…


【Sさん】
「完全に全く左右の違うステレオファイル（全く無関係な曲を左右に貼付ける）と、似たようなステレオファイル（モノラルと同じ内容で広がりのあるようなファイル）とで、圧縮結果が違いそう。」

【Mさん】
「完全に全く左右の違うステレオファイル（全く無関係な曲を左右に貼付ける）で
保存時　カスタム設定でモードをVBR品質にして、品質を-0.10にして保存

ステレオ　703kb
モノラル　1,328kb

モノが　で　っ　か　く　な　り　ま　し　た」

【Sさん】
「うわー！！！！で、でたー！！！！」
【Iさん】
「ぎゃああー！で、ででたあああ」



…そしてほぼ同時に、質問を投げていたエンジニアさんからの回答が。


＝＝＝＝＝＝＝＝＝
> サウンド拡張子がogg vorbisの場合、ステレオとモノラルで容量が変わらないのですが、原因ご存知ですか？
これは割と指定クオリティを出すための最大限努力をするため。MP3でmono CBR 128kbpsを指定しているようなイメージに近い

> 個人的には多分vorbisを格納しているogg自体の容量なので、ch依存はしない、ただ鳴動時の負荷の面で差があるのかな？という解釈です。
ここは割と当たりで、Oggコンテナってそれなりに最低サイズが大きめです。このため、ファイルサイズだけで見るとごく短い(0.3sとか)SEにおいては圧縮効率が逆転したりします。全体を更にzipで固められるようなケースであれば隠れる差ですが、暗号化のうえでzipに入れるなどするとほぼ追加圧縮が効かないのでやはりサイズ不利です。

鳴動時の負荷については、割と両面ありますが、少なくともサウンドバッファへと積むメモリ量は半減するので、聴覚上全く変わらないならモノラルのほうが良いかなと思います(が、そういうことは稀でしょう。かつ、低レート=低負荷かというとそういうわけでもなく、低レートのもののほうが複雑な計算でそれなりの音像を再現しようとすることも考えられるので、このへんは実測しないとなんともなーです)。

> 再生時の負荷が変わらなさそうだったら、基本ステレオ出力にしておきたいです。
生成物を聞いて頂いて問題なさげならステレオで出して問題ないと思います。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝


【結論】

・左右で全然聞こえ方が違う（ごまかしにくい）
・尺がとても短い（0.3s程度のSEなど）
・圧縮率がとても高い

以上に該当する場合、Oggのエンコードの特性上、
ステレオよりモノラルのサイズが大きくなる　【ことがある】


いやーびっくりしました。
検索してもまったく出てこないんだもんね。

どうもどうも。

M3春を回避してナニをしていたかといいますと、
所属会社のプロジェクトが完了したのをいいことに、転職なんてコトをしていたのですね。

転職？と言ってしまうと、職種は変わっていないのでカナリ語弊がありますが、、

とにもかくにも、先の会社にはオサラバすることとなり、
新しい土地でモリモリと爆発音でも作ろうかなと思っていた矢先、
これまた寸前でさらに別件のプロジェクトに借り出されたりなんかしまして、、、

かつて僕が大隈重信大先生に嫌われて、コッチ来んな！と言われた土地で、
まさかまさかこうやって、当時は考えてもいなかった仕事をしている。

人生ってのは面白いもんですなぁと。

窓の外には、神田川。
神田川は増水すると結構ニオイます。どうでもいいですね。


そんなわけで、

気がついたらM3秋の締め切りを過ぎていた！！
なんと愚かなことだ！！！！！

夏～秋にかけては、どこぞで委託させてもらうだとか、
ホントはそんなことしたいんですが、
（気づいたらコソッとするかもしれませんが）

相変わらず仕事がばたばたしておるのと、
同人のほうも水面下でちょっと動き始めているのがあったりで、

まあ、もうしばらくだけお待ちいただければ、
きっと何かのカタチで皆様に作品をお届けできるかなぁ…と思います。

今はひとまず、本当に準備の時期ですねと。
そんなわけで、言い訳を終わる。


最近は映画を借りてきたりして見るのが楽しくてですね。
家に帰って半分意識を飛ばしながら見る。見てそのまま寝る。

ユージュアルサスペクツと、愛のむきだしと、アイデンティティと、
善き人のためのソナタと、モテキと…あと他10本くらい見た。

なんかオススメあったら教えてくだされ。

そんではまた。

クソ遅ればせながら、皆様あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、年末に行われたC83ですが、実は今回もちゃっかりと、アチラコチラの作品で関わらせていただいておりました。中でもcommix2は好評だったようで、かなり嬉しく思っております。ありがとうございます。
このシリーズは制作現場も非常に楽しいですし、これからも続けていけたらいいなって思いますね。ホント。

で、

これまではBGMや歌モノなど、いわゆる作曲といったカタチで皆様にはお届けすることが多かったのですが、、、

僕としては、音が絡む案件ならなんでもお手伝いしていこうかなぁといった感じです。

例えば、SE制作やボイスの編集、場合によってはそれらの実装…といったとこでしょうか。PVとか映像回りもある程度できるようになりましたし、もっと気軽にお手伝いできるかなぁと。

もっとも、これまでも裏ではソコソコな数をコソコソやっていたりはしたのですが、確かに曲作りというものにある種のコダワリ（…悪い意味でそこに注力したがりな部分）がありましたので、、、

これからはもっとワイドに、「あーホントこの人なんでもやるんだなー」という感じで皆様に思っていただけたらなぁと。

本業の方では、なんだかそれもひどくゴタゴタしていますが、、
どうせ相変わらず必死にならなきゃいけないかなという感じです。
…若いうちは苦労しろってやつですかねぇ。

去年は仕事のほうでは出来ないコトを自由にやってろう！という感じの同人でしたが、今年は本業のノウハウをもっと生かして、同人を楽しんでやろうかなって思っています。ひひひ。

というわけで皆様、今年もよろしくお願いします！