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どうもどうも。
先日はいつもの海沿いのM3会場で、Kawazのサウンド陣との企画CD第2弾を、無事に皆さまへとお届けすることができ、一安心しております。
今回のコンセプトは、前回の「ぼくらの~」より、もう少しジャンルの幅を広げたものと設定しました。そのため、制作を担当した一人一人の思い描く”ダンスミュージック”が、より色濃く個性として出たのではないかなと思っています。
多忙な時間のなか、作曲に、デザインに、雑なお手伝いに、いろいろと参加してくれた愛すべきメンバーの皆さま、本当にありがとう。
そしてこの「Xrossover」を手にとっていただいた皆さまに、心からありがとうございます。
■E-20b NMB「Xrossover」
さて次回はどうしたものか。
とりあえずM3-2015春は申し込み予定です。
次はそうですね、もっともっと、いわゆる”設定厨”とやらになってもいいのかもしれないなと思っていたり。
いずれにしても、尖った作品を作りたいですね。
はてさてどうなることでしょう。
ご期待ください。
先日はいつもの海沿いのM3会場で、Kawazのサウンド陣との企画CD第2弾を、無事に皆さまへとお届けすることができ、一安心しております。
今回のコンセプトは、前回の「ぼくらの~」より、もう少しジャンルの幅を広げたものと設定しました。そのため、制作を担当した一人一人の思い描く”ダンスミュージック”が、より色濃く個性として出たのではないかなと思っています。
多忙な時間のなか、作曲に、デザインに、雑なお手伝いに、いろいろと参加してくれた愛すべきメンバーの皆さま、本当にありがとう。
そしてこの「Xrossover」を手にとっていただいた皆さまに、心からありがとうございます。
■E-20b NMB「Xrossover」
さて次回はどうしたものか。
とりあえずM3-2015春は申し込み予定です。
次はそうですね、もっともっと、いわゆる”設定厨”とやらになってもいいのかもしれないなと思っていたり。
いずれにしても、尖った作品を作りたいですね。
はてさてどうなることでしょう。
ご期待ください。
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とある日のこと。
いつものようにWavをOggにエンコードしていたときだった。
出来上がったステレオデータと、モノラルデータのサイズを何気なく眺めていると…
ステレオ ⇒ 1,322KB
モノラル ⇒ 1,324KB
…!!?!!!??
いやいやまてまて、おかしいだろう。
何かの間違いだろと。
仕方ないので別のPC、別のエンコードソフトで試してみる。
が…
モノラルのほうがデカい…!なんでだ…!!
あまりに奇妙すぎるので、さっそくSkypeで先輩たちに聞いてみた。
が、皆様さすがにVorbisにはそんなに詳しくない模様。
というわけで、
「うおwwなんでだなんでだwww」とか言いながら、
みんなで検証を重ねつつ…
アチコチから情報をキャッチしつつ…
【Cさん】
ステレオとモノラルの圧縮とかで、特に圧縮率が高い場合は、左右の位相差とかをごまかして圧縮される事があったりするみたいです。(つまり、モノラルでもステレオでもサイズが変わらない場合があったりするみたい)
ふむふむ…
【Sさん】
「今思ったのは、oggの圧縮率って、実際のkbpsとかではなく1〜10のあたいとかだったりします?」
【Iさん】
「(エンコードに使用した)SoundForge上では一応128kbpsと表示されていますが、そのうしろにアヤシイ(公称)の表記が!!!」
アヤシイ!すごくアヤシイ…!
【Sさん】
「oggはVBRなので、圧縮率は随時可変していくものなんすね。その辺っぽいなぁ。」
【Nさん】
「Ogg Vorbisでは「与えられた範囲内でなるべく高音質を出す」ようにエンコードするストラテジが取られていると記憶しています。モノラルならその分ビットを豊富に割り当てて解像度を高める策ですね。」
なるほど…
そしてついに…
【Sさん】
「完全に全く左右の違うステレオファイル(全く無関係な曲を左右に貼付ける)と、似たようなステレオファイル(モノラルと同じ内容で広がりのあるようなファイル)とで、圧縮結果が違いそう。」
【Mさん】
「完全に全く左右の違うステレオファイル(全く無関係な曲を左右に貼付ける)で
保存時 カスタム設定でモードをVBR品質にして、品質を-0.10にして保存
ステレオ 703kb
モノラル 1,328kb
モノが で っ か く な り ま し た」
【Sさん】
「うわー!!!!で、でたー!!!!」
【Iさん】
「ぎゃああー!で、ででたあああ」
…そしてほぼ同時に、質問を投げていたエンジニアさんからの回答が。
=========
> サウンド拡張子がogg vorbisの場合、ステレオとモノラルで容量が変わらないのですが、原因ご存知ですか?
これは割と指定クオリティを出すための最大限努力をするため。MP3でmono CBR 128kbpsを指定しているようなイメージに近い
> 個人的には多分vorbisを格納しているogg自体の容量なので、ch依存はしない、ただ鳴動時の負荷の面で差があるのかな?という解釈です。
ここは割と当たりで、Oggコンテナってそれなりに最低サイズが大きめです。このため、ファイルサイズだけで見るとごく短い(0.3sとか)SEにおいては圧縮効率が逆転したりします。全体を更にzipで固められるようなケースであれば隠れる差ですが、暗号化のうえでzipに入れるなどするとほぼ追加圧縮が効かないのでやはりサイズ不利です。
鳴動時の負荷については、割と両面ありますが、少なくともサウンドバッファへと積むメモリ量は半減するので、聴覚上全く変わらないならモノラルのほうが良いかなと思います(が、そういうことは稀でしょう。かつ、低レート=低負荷かというとそういうわけでもなく、低レートのもののほうが複雑な計算でそれなりの音像を再現しようとすることも考えられるので、このへんは実測しないとなんともなーです)。
> 再生時の負荷が変わらなさそうだったら、基本ステレオ出力にしておきたいです。
生成物を聞いて頂いて問題なさげならステレオで出して問題ないと思います。
=========
【結論】
・左右で全然聞こえ方が違う(ごまかしにくい)
・尺がとても短い(0.3s程度のSEなど)
・圧縮率がとても高い
以上に該当する場合、Oggのエンコードの特性上、
ステレオよりモノラルのサイズが大きくなる 【ことがある】
いやーびっくりしました。
検索してもまったく出てこないんだもんね。
いつものようにWavをOggにエンコードしていたときだった。
出来上がったステレオデータと、モノラルデータのサイズを何気なく眺めていると…
ステレオ ⇒ 1,322KB
モノラル ⇒ 1,324KB
…!!?!!!??
いやいやまてまて、おかしいだろう。
何かの間違いだろと。
仕方ないので別のPC、別のエンコードソフトで試してみる。
が…
モノラルのほうがデカい…!なんでだ…!!
あまりに奇妙すぎるので、さっそくSkypeで先輩たちに聞いてみた。
が、皆様さすがにVorbisにはそんなに詳しくない模様。
というわけで、
「うおwwなんでだなんでだwww」とか言いながら、
みんなで検証を重ねつつ…
アチコチから情報をキャッチしつつ…
【Cさん】
ステレオとモノラルの圧縮とかで、特に圧縮率が高い場合は、左右の位相差とかをごまかして圧縮される事があったりするみたいです。(つまり、モノラルでもステレオでもサイズが変わらない場合があったりするみたい)
ふむふむ…
【Sさん】
「今思ったのは、oggの圧縮率って、実際のkbpsとかではなく1〜10のあたいとかだったりします?」
【Iさん】
「(エンコードに使用した)SoundForge上では一応128kbpsと表示されていますが、そのうしろにアヤシイ(公称)の表記が!!!」
アヤシイ!すごくアヤシイ…!
【Sさん】
「oggはVBRなので、圧縮率は随時可変していくものなんすね。その辺っぽいなぁ。」
【Nさん】
「Ogg Vorbisでは「与えられた範囲内でなるべく高音質を出す」ようにエンコードするストラテジが取られていると記憶しています。モノラルならその分ビットを豊富に割り当てて解像度を高める策ですね。」
なるほど…
そしてついに…
【Sさん】
「完全に全く左右の違うステレオファイル(全く無関係な曲を左右に貼付ける)と、似たようなステレオファイル(モノラルと同じ内容で広がりのあるようなファイル)とで、圧縮結果が違いそう。」
【Mさん】
「完全に全く左右の違うステレオファイル(全く無関係な曲を左右に貼付ける)で
保存時 カスタム設定でモードをVBR品質にして、品質を-0.10にして保存
ステレオ 703kb
モノラル 1,328kb
モノが で っ か く な り ま し た」
【Sさん】
「うわー!!!!で、でたー!!!!」
【Iさん】
「ぎゃああー!で、ででたあああ」
…そしてほぼ同時に、質問を投げていたエンジニアさんからの回答が。
=========
> サウンド拡張子がogg vorbisの場合、ステレオとモノラルで容量が変わらないのですが、原因ご存知ですか?
これは割と指定クオリティを出すための最大限努力をするため。MP3でmono CBR 128kbpsを指定しているようなイメージに近い
> 個人的には多分vorbisを格納しているogg自体の容量なので、ch依存はしない、ただ鳴動時の負荷の面で差があるのかな?という解釈です。
ここは割と当たりで、Oggコンテナってそれなりに最低サイズが大きめです。このため、ファイルサイズだけで見るとごく短い(0.3sとか)SEにおいては圧縮効率が逆転したりします。全体を更にzipで固められるようなケースであれば隠れる差ですが、暗号化のうえでzipに入れるなどするとほぼ追加圧縮が効かないのでやはりサイズ不利です。
鳴動時の負荷については、割と両面ありますが、少なくともサウンドバッファへと積むメモリ量は半減するので、聴覚上全く変わらないならモノラルのほうが良いかなと思います(が、そういうことは稀でしょう。かつ、低レート=低負荷かというとそういうわけでもなく、低レートのもののほうが複雑な計算でそれなりの音像を再現しようとすることも考えられるので、このへんは実測しないとなんともなーです)。
> 再生時の負荷が変わらなさそうだったら、基本ステレオ出力にしておきたいです。
生成物を聞いて頂いて問題なさげならステレオで出して問題ないと思います。
=========
【結論】
・左右で全然聞こえ方が違う(ごまかしにくい)
・尺がとても短い(0.3s程度のSEなど)
・圧縮率がとても高い
以上に該当する場合、Oggのエンコードの特性上、
ステレオよりモノラルのサイズが大きくなる 【ことがある】
いやーびっくりしました。
検索してもまったく出てこないんだもんね。
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